平和だから登山ができる

守ろう憲法9条! 秘密保護法許さない!

山頂でワンショット運動

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 京都登山者9条の会からの提案
 『山頂でワンショット運動』を
 「日本国憲法9条を守る京都登山愛好者の会
(略称:京都登山者9条の会)」

 日本の政治は、本当にきな臭くなってきました。保守・革新を問わず国民の各界、各層の大多数の反対にもかかわらず、自・公の数の横暴と共産党を除く野党の迷走で、「特定秘密保護法」が強行可決されてしまいました。安倍内閣の目指す方向「戦争が出来る国作り」がますます明白となってきました。曲がりなりにも民主主義を標榜するこの日本で、あの悲惨な戦争体験をしてきたこの日本で、このようなことがあって良いのでしょうか。
 可決されたとはいえ、私達国民の戦いはこれからです。国民の「目・耳・口」をふさぐ、日本国憲法を越えるこの違憲立法を、私達は実行させてはなりません。秘密だと言って口をつぐんではいけません。そのことでこの法律によって裁かれる人を出してはなりません。まさに戦いはこれからです。
 私達登山者にとって何が出来るでしょうか。そこで提案したいのが『山頂でワンショット運動』です。右のような日本手ぬぐいを京都登山者9条の会で500枚作りました。これを多くの登山者に広め、山頂でこれを前にしてみんなで写真を撮るのです。周りにいる人達にも写真を撮ることで見てもらうことになり、直接訴えなくても知ってもらえるでしょう。その写真をネットに公開して広めていこうと考えています。賛同する人々を日本国中に無数に作り、日本中の山々から写真で訴えようではありませんか。ご協力ください。広めてください。そして、特定秘密保護法は廃案に、憲法九条は守りぬきましょう。


山頂でワンショット運動 追加提案
昨年末、特定秘密保護法が強行可決された時、「山頂でワンショット運動」を提案し、ホームページで公開してきました。ところが、その後、一年も経たないうちに、今度は憲法違反承知で集団的自衛権が行使できる「戦争法案」を通そうとしています。私達は、絶対にこれを許してはなりません。
集団的自衛権の行使は、改憲を主張する憲法学者も含めて圧倒的多数の憲法学者や元内閣法制局長官が「憲法違反」だと断じています。その集団的自衛権が行使できる法案が衆議院を通過し、そして、過去に例のない長期間の国会延長までして何としても通そうと、今参議院で審議されています。なりふり構わずこの法案を通そうと画策されています。
この法案は日本が直接攻撃されていなくても、同盟国、特にアメリカの戦争に自衛隊を参戦させるものです。そうすれば自衛隊員が人を殺し、また、殺されることになることは自明です。
戦後70年、日本は憲法9条を基に、世界に対して(平和維持軍に自衛隊を参加させるなどと少し逸れて来たきらいはあったにせよ)、平和外交による貢献をしてきました。そして、そのことが日本の信頼を確固たるものにしてきました。ところが今、世界中が紛争で混乱している状況が続いている中で、憲法を無視したこのような法案が出て来たのです。
日本の貢献は、アメリカの戦争に参加させることではありません。アメリカが戦争して、世界が平和になったことは過去に一度もありません。逆に、今の混乱は、アメリカがアフガンやイラクに戦争を仕掛けたことがきっかけとなって起こっているのではないでしょうか。
今こそ、日本は憲法9条を前面に掲げ、「平和で世界に貢献する」と言う道を選択するべきではないでしょうか。
昨年末、登山者として誰にでも出来る運動として、「平和だから登山ができる」を合言葉に「山頂でワンショット運動」を提案しました。再度訴えます。この運動を更に大きな運動にしていこうではありませんか。そして、登山者も反対している、怒っていると言うアピールをネット上でしていこうではありませんか。「二度とピッケルを銃に、登山靴を軍靴に変えさえない。」「二度と登山者を、若者を、戦場に送らない。」ために!
2015年7月30日
提 案 
 山頂で ワンショット             
京都の山 
 
大阪の山
三重の山
北アルプス
 八ヶ岳
その他











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